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ラブレター第5回目 「秘密の島の約束」 [TBSドラマ「ラブレター」]

さあ!
第5回目です!!
あと55回あるんですよね…。
長いですよね!!(^^;
タイトルは
「秘密の島の約束」

前回で、美波自身の誤解で家を飛び出した美波でしたが、
地元に詳しい島の人たちが懸命に探しているのに見つからない!!

いったいどこへしまったんでしょうね?美波は…。
と思ってみていると、里山みたいなところに迷いこんだように見えます。
なんでこんなところに来ちゃったんでしょうね~?
…たぶん、周りやその先が気にならないくらい、とにかくショックだったのかもしれないですね!!
そんな美波ですから、足元不注意で急斜面を転げ落ちてしまいます。
そして転げ落ちた先で倒れこんだまま動かない美波…。
そこで前回は終了してしまったような感じですが…。

すいません(^^;
私、あのときの美波は気絶したものとばかり、思いこんでしまいましたヾ(;´▽`A``
今日の回が放送されてから、すぐに美波は起き上がりましたねヾ(;´▽`A``アセアセ
気絶なんかしていませんね(^^;すいません。
とにかく、ちょっと擦りむいた程度だったので良かったと思いました(^◇^)
まあ、転げ落ちたくらいで気絶しませんよね?普通…(^^;

しかし、周りを見回し、少し何かを思ってから、突然岩を石で叩きはじめる美波…。
「火でも起こすのか!?」
私はすぐにそう思いました!!(^◇^)
…でも、考えてみたら、
「火を起こしてどうする!?」
っていうか、原始人じゃないんだから、そこで火を起こそうと思う方がおかしい( ̄Д ̄;;
「きっとこの子は頭の良い子だから、何か考えがあるんだろう…。」
と、思いました。
…もうちょっと考えてみると、
「あ、音を出してるんだ!!自分を誰かに見つけてもらいたくて音を出してるんだ!!」
と、思いました!!
でも、耳の聞こえない人って声も出せないものなんでしょうか?
「耳が聞こえないから言葉を覚えられずに喋れない」
そういうものだと思ってました。
ヘレンケラーという実在した女性がいましたけど、その人は
「子供のときから目が見えず、耳も聞こえず、話すこともできない。」
という人だったらしいです。
この人の人生は、いろんなドラマや舞台などになっているようですが、
僕が子供の頃見たドラマでは、「ウ~」とか、「アー」とかは言えたし、わめいたりすることもできたような記憶があるんですけど…。
子供の頃に見た記憶ですけどね(^^;
ヘレンは幼い頃に病気で障害を持ってしまうんですけど
家族とか周りの人は、そんなヘレンに同情して
ヘレンのわがままは何でも聞いて育ててきたみたいです。
でもそのヘレンの前に現れたサリバン先生は、
どんなにヘレンがわがままで乱暴に振舞っても、サリバン先生は決してヘレンを甘やかさず、
たとえ自分の言うことを聞かなくても、必死にヘレンに人として生きる自覚とプライドを教えた。
目も耳も聞こえない横暴なヘレンに、先生はヘレンの手に自分の指で文字(言葉)をなぞり、
誰もが無理だと思ってた、人としての生き方を教えようとした。
それが僕が小学校の頃に見たドラマの記憶です。
あのサリバン先生の、本気でヘレンに言葉を教えようとする姿を、小学生なりに見入っていたと思います。
あと、井戸から溢れる水をサリバン先生とともに触って感じ、そのときヘレンが初めてサリバン先生の手に自分から「water(水)」と、指でなぞったときのシーンが今でもなんとなく覚えています。
ヘレンが心を開いてくれた瞬間だということが、子供ながらにわかって、強く印象に残ったんでしょうね。

…毎度のことながら話が逸れてしまいました(^^;

夜遅くまで探しまわっても見つけられない里親夫婦やじいちゃん海司、陸たち…。
海司は本当に美波のことを考えていますよね。
海司の言葉を聞いてハッとしました!!
「迎えにきてほしくて電話もできない。道に迷っても声がでない。誰かが声をかけてくれても気がつかない。俺たちが探しているのもわからない。」
そうか!!自分にとっては何気ない日常のことができないんだ!!
そして海司のいうことによると、美波は耳がきこえないだけでなく、声も出ないらしいですね。
それと、次の言葉。
「ひょっとしたら誰も自分を探してないと思ってるかもしれない」
こんなに寂しいことってないですよね。
僕は、
「人は心のどこかで、自分を必要としてほしい。自分のことをわかってもらいたい。」
という気持ちがあると思うんですよ。
それと繋がることが、「あいさつ」だと思っています。
あいさつをするのは、「自分はここにいます。とか、ここに来ました。そしてあなたがここにいることを認めました。」
という意味があると思ってます。
だからあいさつをすることによってその人の存在を認めることになる。
そう思っています。

…て、また話が逸れてしまいました。(^^;
そしてそれを聞いたおばさんは、美波のことが本当に心配でたまらずに夜の暗い中を、懐中電灯を手に、靴が壊れても裸足でさがしつづけます。
その頃、疲れ果てながらも石を叩く美波は、ひとつの明かりが動いているのに気がつきました。
目は見えるから、光には気がつくんですね!!
その明かりはおばさんの持ってた懐中電灯だったわけですが、その明かりがまだ動き続けていて、自分に気が付いていないと知った美波は必死で石を叩いて、気がついてもらおうとします。
そして、おばさんがその音で美波に気がついてくれるのです。
あのとき、おばさんがあきらめずに夜の暗い中でも探してくれたから見つかったのかもしれませんね。
(まあ、実際は暗い山道とかに下手に入りこんでは、自分が遭難する危険性もあると思うので慎重にならないといけませんが)
暗い中でその明かりがあったから美波は気がついたんですね(^O^)

あれだけ探したのに簡単に見つけられたのも、この明かりがあったからだと思いますよ。
あと、現実においても、何度やってもダメだったことが、ふと気まぐれで見方ややり方を変えてみたら、上手くいってしまった。とか、
今まですごく悩んでいたのに、風呂に入った瞬間とか、りんごが落ちてきたのをみたときとか、何気に見た夢がヒントになって新しい発見をしてしまったとか、そういう話はよくありますからね。

そしておばさんに抱きしめられたときの、美波のあのホッとした表情が本当に良かったですね。
あの表情は今までに見せなかった表情だと思いました。

次の日の朝、地元の消防団(服着てました)らしき人たちも捜してくれたのか、毛布をかけられて体を起こされているおばさんと美波ちゃん。
…ということは、朝になるまで見つからなかったということですね。まあ季節は夏の終わりぐらいみたいだし、(夏祭りがあるくらいですからね)オリーブが育つくらいのところですから、夜でもそんなには寒くないでしょう…。
朝までの間におばさんと美波ちゃんはどうしていたんでしょうね。
なにか手話で会話をしたとしたらどんなことを話したんでしょうか?
それと当然おばさんもいるのだから、いっしょに斜面を登ると思うのですが、
そうとうな急斜面でのぼれなかったのかもしれませんね。
裸足で島中を捜しまわるおばさんのことですから、擦りむいたくらいで(骨折してれば別ですが)斜面を登れないこともないでしょうし…。
きっと懐中電灯を振り回しても誰も見つけられなかったということですよね?
転がった先が、どんな地形になってるのか、すごく気になります。
島のみんなも当然、夜中中捜してくれたと思いますが、なかなかみつからなくて捜索願いとかだしたんでしょうね。
島ですからそんなに人口も多くは無いと思うので、捜索願いを出されたら島中の噂になるような気もしますね。
(田舎というのは結構人のうわさが伝わりやすいですよ。普段生活していても会う人が決まっていますしね。何処そこの誰々が…という話は、ばあちゃんたちがよくしてますね)

そんな最中、まさる君は何をやってるんだ!!(○`ε´○)プンプン!!
てっきり美波ちゃんのことが純粋に好きなんだと思ってたぞ!!

…でも、まさるくんはあまりにも鈍感だからなあ…。
きっと島中が騒ぎになっていたとしても(なっていたとしても)気がつかずに寝ているのかもしれない(それも、幸せな良い夢みてるんだろうなあ…)

そして初めて、おじさんが美波のことを叱ってくれましたね。
そして美波のあやまるときのあの表情が良いですよね(^◇^)
あやまるその表情にいろんな感情が見えました。
「本当に悪かった」という気持ち
「嬉しい」気持ち
そして「もしかしたら自分は大切に思われているのかも」
という気持ち。
たぶんこれだけ自分のことを思ってくれてる人たちは、はじめてだったのかもしれませんね。
「なぜ、この人たちは、こんなに自分のことを思ってくれているんだろう?」
という不思議に思う気持ち。
「自分はもしかしたら間違っていたのかもしれない」
という気持ち。
あの表情には、そんな気持ちがあったんじゃないかな?
と僕は思いました。

やはり、島中の騒ぎになっていたみたいですね。
施設の人はたぶんこう考えたんでしょうね。
「もう島中の騒ぎになってしまって、このままでは美波のことをよく思わない人たちもたくさんいることだろう。そんな中で美波が暮らしていくのはかわいそうだ」と。
そして美波は施設の人と家を出ていきます…。
そして美波のことを外で、出待ちしていた陸と海司…。
…やはり、これだけの騒ぎになったというのに、現れないまさる君…。
よっぽど鈍感なのか?
いや、結局まさる君的には、すごく可愛い女の子だったのでアイドルをみるような感覚で美波のことを見ていたのでしょうね。
そういうことなら、まさる君が「ただの良い人」に終わってしまってもしかたがない…。
おにいちゃんっ!!は、まさる君には、さじを投げることにしました。
(ていうか、好きだなんてまさる君は言ってないしね)

みんながあれだけのことをしてくれているのに、去っていく美波…。
たとえ気持ちがあっても、相手に自分の気持ちをわかってもらうのに
「これだけやったのに…」
という気持ちはいらないのでしょうね。
おばさんはそれでも、美波に残ってほしいと気持ちを本気で伝えます。
そして、美波の揺れ動く気持ちを察している海司は、美波に本当の気持ちを問いただします。
それを見て思いました。
「海司…。そういうお前の気持ちはどうなんだよ!!一番お前にとって大事なのは、美波にずっとここにいてほしいって気持ちだろ!!それをまず伝えるべきだろう!!」
しかし、少年なんてのはそういうものです。かっこつけてるのか、その年頃は女子と男子でちょっと距離があったりもするし…。
好きなくせに、好きじゃないような態度をとっちゃうんですよ!!

ここでも美波は良い表情をしますよね!!
すごく大事なシーンです!!
すべての関心が美波にあつまるところです!!
自分の心に問いかけて、自分の本当の気持ちを自分自身に聞いて、そして決意し、その気持ちを施設の人に伝えるのです。
伝えるときに少し微笑んだときの表情に
「この子が心を開いてくれた(^◇^)」
そう思いましたヾ(=^▽^=)ノ

そして手話で施設の人に真剣に気持ちをつたえようとする表情。
あの真剣になにかを訴える表情は、夏祭りのときに自分のことをわかってもらいたくて真剣に訴える表情に似ています。
でも、あのときのあの表情は似ているけどまったく違うものでしたね。
すごく前向きな表情でしたヾ(=^▽^=)ノ

そしておじいさんも良かったですね(^O^)
ここでようやくおじいさんも、自分の子供の気持ち(おばさん)の気持ちがわかってくれて、美波のことを大事にしたい気持ちがうまれたんでしょうね。

そして美波とみんなの心が本当にうちとけたシーン。
おばさんが美波のことを抱きしめるところでは、
今までこのドラマで泣いたことは無いんですが、
「本当に良かった」
そう思って、目に涙がたまりました。(でもまだ泣いていないです。)

そして朝めざめて窓の外を見つめたときの美波の表情が良かったですね(^O^)
ようやく安心して気持ちの良い朝を迎えたというような…。
その表情には少し大人の面立ちが見えました。
そうですね。小学校6年生の女の子といえばとても不思議な時期ですよね。
子供…。といえば子供だし。だからといって子供として考えるだけでもなく…。

そしてこの島に住むことに嬉しさを感じて今までに無い表情で風を感じている美波…。
学校はどうしたのでしょう?
…夏祭りの次の日に学校に行ってましたよね?
そして帰ってきてから、家をとびだして次の日は学校に行ってませんね。
先生もきっと数少なく、他の子の授業をしなければいけないので、顔は見せられないけど、きっとお休みは許可したんでしょうね。
でも、その日も海司と陸は美波と一緒にいましたから、
ふたりも特別に休みの許可をもらったんでしょうね。
そしておばさんもおじさんも仕事は何をしているのかはしりませんが、休みをもらったのか中抜けしてきたんでしょうね。
じいさんは猟師なのかな?
猟師って、すごく朝早い時間に仕事に出るものだと思ってましたが…。
いや、もう引退したのかな?

そしてそんな美波のもとに現れるのが
またしても海司!!
大騒ぎして体中を使って、美波を呼んでいます!!
この子は本当に美波のことが好きみたいですよね!!
そのストレートさが良いですよね!!
…それにしても、美波も海司も同性の仲の良い友達っていないんでしょうか?

などと思ってCMをみて、ドラマが再開されると
海司が大騒ぎしていたのも理由がわかりました!!

島ですね。あの島ですよ!!
そして美波のことが好きな海司は(もう間違いないですね)
嘘をついて美波と手をつないで、現れた砂浜を渡ります。
しかしこの男の子の表情も、本当に素晴らしいですね!!
あの嘘をついてるときの微妙な表情!!
このドラマは子役がものすごく上手くて!!
大人の演技の方が変な癖がついちゃってる気がするなあ…。

ふたりが浜を渡るシーンはすごく幻想的な印象に残るシーンです。
あの二人がふざけあって笑うシーンも良かったですね!!
はじめて美波が大きく口をあけて笑ってくれました!!(^◇^)

そして二人の名前を書いた貝殻…。
これが恋なのか何なのか二人には、わからないけど、
でもお互い「好き」という気持ちが生まれているんですね。
そして貝殻をブイの中に入れて…。
「また来よう。そしてこれを貝殻でいっぱいにしよう!!」
…幸せな時間が過ぎているような感じがしますね(^O^)
この貝殻の入ったブイは、タイムカプセルのようになるのかな?

実際はこの年頃で、こういう想い出持っている人ってあまりいないと思いますけどね。

でも、大人になった美波が言っていた

「どうして私たちは離れてしまったんだろう…。」

それがすごく気になります。
この欲も何もない純粋なふたりに、大人になるまでになにがあるのか?

そして次の日は学校。(まあ、考えてみると二人が島に行ったのは、学校が終わってからだったかもしれませんけどね)
そしてあの女の子!!
露骨すぎるよ!!
君の好きな陸君も嫌な顔しちゃってるじゃん。
空気読まないと…。
…でも、もしかしたら美波のその人気に嫉妬してる気持ちもあれば、もう自分自身に歯止めがかからなくなっちゃってるのかもしれないね。どこかでなんとかしないと!!

そこで今回は終わり!!
ようやく物語の舞台が整った感じですね!!
なんといっても、あと、55回もあるんですからね(^^;
これからが本当の始まりになるような気がします!!

美波に女友達はできるのか!?

まさる君は目覚めるか!?

どういう展開になるのか気になりますね!!




 



 


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コメント 7

謎解き調査隊

いやあ!今日も見事な解説&厳しい突っ込みですなあ…�脱帽です。楽しく拝見しました。
by 謎解き調査隊 (2008-11-28 23:12) 

謎解き調査隊

いやあ、海司と陸がまた可愛いですなあ…[あせあせ(飛び散る汗)]陽子(山谷花純ーエイベックス)も非常に魅力あります!子役たち、すごい演技上手いですなあ…[あせあせ(飛び散る汗)]

しっかし、美波ちゃんの笑顔はすごい。
_( ̄○ ̄;)_テンシダ[あせあせ(飛び散る汗)]
by 謎解き調査隊 (2008-11-28 23:19) 

TS

まさるくんに !!(○`ε´○)プンプン!! っていうのにうけました^^ まあ彼はそういう設定なのでしょう^^; そこにいると、「なんでみなみちゃんはまさる君を相手にしないんだ?」っていう批判が出てしまいますし。しかし、あきらめつつも、目覚めることに期待です^^

物語もだんだんと面白くなってきましたね。熱中して観ています♪ 前回と今回、泣きました。海司の言葉には自分もハッとなりました。石を打つシーンは、一瞬、火をおこしてるんだって思いますよね~^^ ハッとしたというと、自分はお母さんの「どうしも娘とかさねてしまってごめんね」っていうシーンにもハッとしました。てっきり「みなみちゃんはみなみちゃん」って言うと思ってました。

それにしても執筆量がすごいですね。自分はこんなに書いたことありませ~ん。お返事はいりませんので、一休みされてください^^
by TS (2008-11-29 14:09) 

おにいちゃんっ!!

>謎解き調査隊さん
わざと細かいところを見てるわけではないですが、
「あれ?」
っていう部分が自然に見えちゃうんですよ。
でもそう思ったことが、後で理由がわかったりして、展開のつじつまは合ってますよ!!
by おにいちゃんっ!! (2008-11-29 19:48) 

おにいちゃんっ!!

あの女の子の名前は陽子っていうんですか?
美少女ですよね!?
美波とは対照的で、日焼けした肌が元気で島の子っていう感じです。
あの子のファンとかもいそうですね(^O^)
by おにいちゃんっ!! (2008-11-29 19:55) 

謎解き調査隊

ええ、役名は越智陽子。本名は山谷花純です。花純ちゃんは体育が得意な子で、いろんな意味で美波ちゃんと対照的ですなあ。

いずれにしても、あと5話しか小学生時代を見れないのは、寂しいですなあ…[あせあせ(飛び散る汗)]
by 謎解き調査隊 (2008-11-29 20:51) 

おにいちゃんっ!!

>謎解き調査隊さん
体育が得意なんですか?
ダンスとか上手そうですね(^・^)
by おにいちゃんっ!! (2008-11-30 09:09) 

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