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2008-02-17 バレンタインデーイベント [イベント]

今日昼間、書斎で書き物をしていると、「コツコツっ!」という音が頭上で聞こえました。
なんだろうと思って、上を見上げてみますと、天井のガラス窓を一羽のオウムがコツコツと窓を叩いているのでした。

このオウム・・・。ブログには書かなかったが、たしか10日くらい前も来た・・・。

そうだ。このオウムはあの男の手下が飼っているオウムだ・・・。

僕は壁のスイッチを押して天井の窓を開けてあげましたが、天井の窓は10センチくらいしか開きません。
しかも、オウムは首にカメラをかけていました。これでは入れません。

あのカメラは、1週間前に僕が貸したものだ。あの男に友貴奈ちゃんの写真を撮ってきてもらうために!

「オウム君!テラスまでまわってきてくれ!」

僕は、オウムにテラスの方向を指さしました。

するとオウムは僕の言うことがわかったのか、窓から飛びたちました。

 

僕は屋根裏の小さな書斎を出て、寝室を通り2階の廊下にでました。
この廊下には大きな窓があり、そこからテラスに出られるのです。
テラスのウッドチェアの背もたれにオウムはとまっていました。そしてすでに木の丸テーブルの上にカメラは置かれていました。さらにカメラの横にも、一通の封筒がおいてあることに気がつきました。

僕がオウムの顔をみて目が合うなり、オウムはかん高い声で言いました。

「伝言!伝言!ジャックスパロウから伝言!」

ああ!ようやく来たか!

オウムはさらに続けて言いました!

ユッキーナのイベントに行ってきた!俺の手紙と写真を受け取りやがれ!おわかり?」

その言葉を聞いて僕は喜びました!
「待ってたんだ!友貴奈ちゃんの写真!少なくとも4枚以上は撮れたはずだ!10日くらい前、オウム君にカメラと一緒に数万円渡したんだから!」

そうなんです。1週間前は友貴奈ちゃんのイベントの日でしたが、その数日前にもこのオウムは自分の家にやってきたのです。

そのときのジャックの伝言は

「ユッキーナのイベントに行くから、金貸せろ!」

というものでした。そこでイベントに行けない僕は、数万円とカメラとポラロイド券をオウムに渡し、「これでジャックに友貴奈ちゃんの写真を撮ってきてもらってくれ!」と、オウムに頼んだのです!
すると、オウムはお金と券とカメラを持って、「追い風だ!追い風だ!」と言いながら、飛び去っていったのです。

そして今、僕は楽しみにしていたカメラと手紙を手にとりました。

するとオウムはそれを確認したのか空へ飛び立ってしまいました!

「にげろ!にげろ!」

と、言いながら・・・。

失礼なやつだ。

さて、早速カメラの中にSDカードがあるか確認。・・・ありました。

次に封を開けて手紙を読んでみることにしました・・・。


キャプテン・ジャック・スパロウからの手紙

 

ここから先はキャプテン・ジャック・スパロウの手紙の内容になります。


 

 

Yo-ho!(よおっ!)おにいちゃんっ!!元気か!?
あいかわらずゴーイングマイウェイな人生おくってるのか?

さて、君がお待ちかねのユッキーナのイベレポをしようじゃないか!
最後までよく読むように!Savvy?(おわかり?)

あの日は雪が降っていた。せっかくアキバに来たってのに、今日のアキバは雪のせいで少し静かだ。道行く人もわりと急ぎ足で俺の横を通りすぎていく。街角に立つメイドの女も今日はコートを着ていて、一目ではメイドだとはわからない。
そして俺はやってきた。この店に。・・・おいもや本舗。

階段を少しあがったところで、引き返した。
腹が減ってたからだ。
たしかとなりにすし屋があった。そこですしでも食おう。
まだ17時をすぎたところだ。18時の開始まで時間はある。

階段を下りたところで「ジャック!!」と、俺を呼ぶ声が!
見るとこの前初めて顔を合わせたファンの方たちではないか。
俺は敬意をもってあいさつをし、これから日本の「スシ」を食いにいくことを告げると、
「その格好で行くの!?」
と、聞かれる。

・・・それが何か?(・・?

しかしこのとき、運命のイタズラが俺とユッキーナとを切り離してしまうことに俺はまだ気がついていなかった・・・。

スシ屋に入る。俺は巨大イカに食われたことがあるが、今日は俺がイカを食ってやった。(あのスシ屋は廻ってるが、手で握ってるし、安いわりに結構うまかった)

スシ屋から出ておいも屋に入る。(名前だけだと食べ物屋に行くみたいだな。

二つある扉のうち、ひとつは封印されていた。その扉の裏側に、この前のユッキーナのバースデーパーティーでお見かけした紳士たちがいた。
彼らとの再会を喜んだ。そしてユッキーナに直接閲覧するには、許可証が必要だということを知る。(この前はおにいちゃんっ!!から預かっていたのだが、今回はすぐに許可証の配布が終わってしまい、おにいちゃんっ!!も手に入らなかったらしい)
辞退者がでた場合に発行される許可証を手に入れようとして、店の売り子に聞いてみるが、「すいません。もう無いんですよ・・・。」という・・・。

しかたがない。こうなったら盗む・・・じゃなくて頂戴するか、取引きをして手にいれるか・・・。
しかし、ファンの方たちから奪うわけにはいかない。
しかたなくあきらめることにした。

そんなとき・・・。
「これ、使ってください。」
言葉とともにスッと許可証を俺に差し出す男がいた。
くわしいやり取りは、ここでは割愛するが、
この場を借りて、改めてお礼を言おう。本当にありがとう!

そしてまた「その券パワーアップさせちゃいなよ!」
と、言ってくれる人もいたが・・・。

そうこうしてるうちに閲覧開始の時間となった。
俺が並んだのは4番目だ。
なぜこんなに早く並んだのか?
それは、「もしかしたら・・・。」
と、いう思いがあったからだ。

店員が皆んなに告げた。

「今日は友貴奈ちゃんの手作りチョコを4名様に、じゃんけんで勝ったら差し上げます!」

チョコ!?マジ? (゜┏Д┓゜ ;)!?やるじゃんっ!!ユッキーナ!!
おにいちゃんっ!!が聞いたら、すごく喜んだだろうなあ!
あいつは「友貴奈ちゃんから手作りのプレゼントをもらったら幸せだろうなあ
なんて、遠い目をして言ってたから・・・。

これは、なんとしても勝たなくちゃいけねえなあ!
ユッキーナもきっと、「俺にチョコを食べてもらいたい!」と、思ってるハズだ!!


 

ついたての向こう側へ案内される。

今日のユッキーナは最初からニコニコしてるぞ!(●^o^●)
順番を待っている俺の顔を見ても、ニコニコしてる!
俺の前の男と一緒にちっちゃい写真を撮ってるときの顔もいきいきとニコニコしてる!

前回は俺の顔をみて少し恐れをなした感じだったが・・・。(まあ、俺は海賊の船長だからな。ムリもない。)

そして俺がユッキーナと話ができるときが来た。

俺は普段と同じ調子でユッキーナの前へ。

おいも

俺「ハーイ!ユッキーナ!元気か?俺のこと覚えているか?」
すると、ユッキーナ、ニコニコ笑って
ユッキーナ「はい!覚えてますっ!(●^o^●)」
元気よく応える。
なんだ?嬉しいじゃないか!!
俺「ところでユッキーナ!俺がこの前あげた宝箱はまだ持っているか?」



ユッキーナ「はい!持ってます!(●^o^●)」
またニコニコ笑って言うじゃないか!
俺「そ、そうか!(ユッキーナの明るさにちょっと動揺)あ!鍵のことだが・・・。」

覚えているだろうか?バースデープレゼントにハートの財宝が入った宝箱をプレゼントしたが、そのときを忘れてしまったことを。

あの鍵だが、訳はあとで書くが実は今も、俺の手元には無い!

しかしこれを説明すると長くなる・・・。

俺「あの鍵だが・・・。」

しばし間のあいた俺の言葉を待つように俺の顔をみるユッキーナ。

「忘れた!

ユッキーナ「εミ(ο_ _)ο ガクッ…!」

そんな音がきこえるかのように苦笑いしながら肩を落としたユッキーナ。


 

付き人「じゃあ、サインを。」
ユッキーナにサインを書くように薦める付き人。

サラサラっとサインを書くユッキーナ。

お!この前とサインが違う!少し大人っぽくなった感じかな?

さて、名前だ!ここも大事だ!

俺はユッキーナの目を見て言う。

俺「ユッキーナ!俺の名前は、キャプテン・ジャック・スパロウ!!」
そしてニヤっと笑い、続けて言う。

俺「おわかり?」

ユッキーナは俺の名前を書こうとし始めたが、俺に聞きなおした。

ユッキーナ「シャ?シャプテン?(・・?」

俺「え?いや、違う(^^;)キャプテンだ!船長っていう意味だ(^^;)おわかり?」

すると俺の右にいる付き人

付き人「ああ・・・(^^;)もう・・・。(^-^;長い名前なんで”キャプテン船長”にしちゃいましょうっ!!(^。^;)」

なにいっ!?w(゜o゜)w !?

すかさず左にいる店員

「そうっスね!(^^;)キャプテン船長で!(-。-;)」

なにいぃぃ!?w( ▼o▼ )w !!?

ユッキーナはそんなこと言わないよね?

って思って正面のユッキーナを見たら・・・。

もう書いてる~!!(ガビーン!( ̄□||||!!)

おいも

できあがったサインには・・・。

”キャプテンせんちょうさんへ”

俺「え?ユッキーナ?これ、俺の名前がひとつも入ってないけど?Σ(; ̄□ ̄A アセアセ。ジャ、ジャックの名前は?Σ(; ̄□ ̄A アセアセ」

するとユッキーナ。

ユッキーナ「o(*^▽^*)oあはっ♪」

笑ってる~( ̄▽ ̄;)!!ガーン


 

おいも

店員「あ~、じゃあ、じゃんけんをしてください。勝ったらチョコもらえますんで」

気を取り直して・・・。

ここはなんとしても勝たねばならない。p(・∩・)q
勝つためには・・・。
そう、俺には秘策があった!

ユッキーナは良い子だし、優しい子だし、もしかしたら俺に惚れてるかもしれないので、きっと俺に勝たせてくれるだろう!!

俺はユッキーナに話をもちかけた。

俺「ユッキーナ!俺はチョキを出す。いいか?チョキを出すぞ!( ̄ー ̄)v” 」

そして小声で・・・。(ここが肝心だ)

俺「だから・・・。ユッキーナはパーを出して。パーを!(^-^)p

ユッキーナ「・・(*・o・)・・・。」

店員「はい、最初はグーでジャンケン始めてくださ~い。」

「(* ̄-)o” 最初はグー!! “o(- ̄*)」 ユッキーナ

 「( ^-^)o ジャンケン!!o(^-^ )」 ユッキーナ

 「( ̄ー ̄)v” チョキ」

自信満々でチョキを出す俺!そしてユッキーナの表情は・・・。

ユッキーナ「・・(*・o・)・・・。」

あれ?きょとんとしたまま・・・。

ユッキーナの手を見ると・・・。

変わってない~!!!ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)ノ(-。-;)

( ̄・ ̄)o” グーのままだあ~!!

その場に崩れ落ちる俺・・・。

ユッキーナ「(^▽^;)」


 

おいも

店員「あ~、じゃ、ポラロイド撮影1枚でーす。」
ユッキーナの隣りに、俺も立ち、ユッキーナはいつものピースサイン。
俺はいつもの立ちポーズ。パチッと撮影。

 

許可証をパワーアップしてれば、さらにここでユッキーナの写真が撮れるんだが・・・。


 

店員「じゃ、最後に握手してくださーい。」

握手の時だ!!

しかし!

クリスマスのときもおにいちゃんっ!!に話したが、俺は呪いにかかってしまっているのだ(ノ`0´)ノ~∮呪 m(xдx)m 呪∮~ヘ(`0´ヘ)

俺の手の中には・・・。

俺「これを見てくれ!ユッキーナ!!」

俺は両手をユッキーナに広げて見せた!

俺の手の平には、呪いの黒丸がはっきりと浮き出ている!

ユッキーナ「・・(*・o・)」

呪いの黒丸を見てあ然とするユッキーナ・・・。

俺 「俺は呪いにかかってしまったのだ!m(xдx)m これは呪いの黒丸といって握手したものは不幸になってしまう!」

ユッキーナ「・・・(^▽^;)」

付き人「・・・(^。^;)」

店員「あ~。はいはい、わかりました(^。^;)じゃ、いいんですね?」

俺 「仕方がない。・・・(-。-;)じゃあな!ユッキーナ!(*^^*)」

俺が去り際に手を振ると、ユッキーナは笑って軽く手を振ってくれた。
そして次の閲覧者と笑って目を合わせるのだった。

おいも


 

さて、ユッキーナのサインと、ポラロイド写真を撮影してもらったことが嬉しかった俺は、記念撮影をしてもらった!それがこれだ!

さて、これで俺の閲覧は終わりなので、ファンの方がたと話とかしていた。そんなときユッキーナの手作りチョコを手にして立っている男が俺の目に映った。

この男の顔は初めて見る。

どんな男かは知らないが・・・。

パーレイ(取引)だ!

俺はその男のもとに行きこう言った。

俺「パーレイ!・・・海賊の言葉で海賊の掟に従い取引をすることをパーレイと言う!俺はあんたと取引をしたい!そのチョコ、俺にくれないか?」

男「え?ああ・・・。いいですよ!

え?マジ?

俺「え?本当にいいの?」

男「あ、でも、みなさんとわけてくださいね。」

わける?どういうことかと思ってチョコを見せてもらうと、ひとつの箱に3つのチョコが入っていた。

それがこれだ!

なんと、「ユ」と「キ」と「ナ」の字がそれぞれホワイトチョコの中に描かれていた!

す、すごく丁寧で愛情のこもったつくりかたじゃないか!?

俺は正直、感動した!

正直、ユッキーナがここまでファンのためにつくってくれるとは・・・。

それにパッケージも、とても凝っていて開けるのがもったいないくらいだ!

なので・・・。

早速記念撮影をした。
それがこれだ!

この写真はすばらしい!ブラボ!
自分で手に入れたといったら、見た人は信じるだろう!U\(●~▽~●)У

俺が代表して開けても良いことになり、早速開封してみる。
さすがに売り物と違って、ひもがぐるぐる巻きにしてあって、簡単にはほどけない。
長いひもをほどいて中の箱を取り出すと、メッセージカードと3つのチョコが!

この、丁寧でかわいいラッピングに感動した!

俺は、この3つのうちの「ナ」のチョコを頂戴した。
なぜ「ナ」にしたのかは、特に意味はないんだがただ、んとなく・・・。

ところでチョコをくれたこの男の言うことには、このチョコは4つあるうちの最後のひとつだったらしい。
しかも、この男が手にするまえには、多くの男が挑んでは敗れていったらしい。

さらに、この男、おにいちゃんっ!!のことを知っていた!あいつはブログというものをかいてるらしいが、この男もブログをかいていてその存在はお互いに知っていたらしい。

以前、おにいちゃんっ!!が「なかなかおもしろいブログがある」と言ってたので、きっとこの男のことだろう。

さてこの男のおかげで、手にすることができたユッキーナの手作りチョコだが、ユッキーナの前で食べることができれば、ユッキーナも少しは作った甲斐を感じてくれるかもしれない。そう思って今は食べずにとっておくことにした。(店内での飲食は掟により禁じられてるはずだし)

あ・・・。作った甲斐・・・?

甲斐という言葉で思い出した!おにいちゃんっ!!からおみやげを持たされていたことに気がついた。
おにいちゃんっ!!が甲斐の国、つまり山梨で買ってきた銘菓があったのだ。

「銘菓 富士山 おおいなる自然」

ユッキーナは富士山のふもとに住んでるようだが、その富士山をはさんで反対側にあるのが山梨県。山梨県からも富士山がよく見えるのだ。(おにいちゃんっ!!がイベントに来る際の通り道らしい)

銘菓富士山をこの男に渡すと、この男は笑っていた。

パーレイ(取引)成立!!(o^-')b !


 

ユッキーナがついたての向こうから出てきて演説台の上の立ち、俺達にあいさつするまでにまだだいぶ時間があった。

 俺はついたてに掲示されたユッキーナの写真を見て時間を過ごした。

うむ・・・。すばらしい!

とくに制服を着たユッキーナの袖口のところが!
それから右から3番目のススキのしなり具合がイイ!!d( ̄◇ ̄)b グッ♪

コートを着たユッキーナもかわいい!

とくにフードと顔の間の三つ編みの編み方がすばらしい!(どちらかというと向かって右側の)(≧∇≦)ъ ナイス!

ユッキーナの後ろに見える、電信柱も捨てがたい!(゜∇^d) グッ!!

おいも

ファンの方「いろんな意味でフェチですね・・・。(^^;)」


 

などとやってると、

店員「それでは、松嶋友貴奈ちゃんからの挨拶がありまーす!」

ついたての写真を見ていた俺は、そのついたての裏から出てきたユッキーナと目が合う。

俺は拍手で迎える。

そしてユッキーナは演説台の上に立った。

ユッキーナ「今日は皆さん来てくれてありがとうございました。来年は6年生になるので、お仕事ももっと頑張ります。みなさんこれからも応援よろしくお願いします!」

みたいな内容のことを言う!

俺「ユッキーナ!頑張れー!」

というと、ユッキーナは笑っていた!(●^o^●)


 

俺はその後、この建物の外へ。

手には、ユッキーナの手作りチョコを持つ。

外は真っ暗で、電脳都市アキバに白い雪が舞っていた。

さすがに外は雪で濡れるので、廊下で待つことに・・・。
そこで一緒に待っているファンの方から、ひとつの事実を聞かされることになる・・・。

ファンの方「あ!そうだ!イベントが始まる前、ジャックはスシを食いに行ったけど、ジャックが出て行ったそのすぐ後、1分もしないうちにユッキーナが来たんだよ!」

俺「なにー!?じゃあ俺がイカを食ってるそのすぐ後ろの壁ごしの、この廊下をユッキーナが通りすぎていったということか!?」

ファンの方「え!?・・・ああ、そういうことなの・・・かな?ジャックが何を食ってたのかは知らないけど・・・。(^^;)」

運命のイタズラだ・・・。

と、いうことは・・・。

俺「じゃあ、俺とユッキーナは、気が合う!そんなにタイミング良くすれ違うとは!」

ファンの方「・・・。(^^;)それは何か違う気がするが・・・。」

などとやりながら、ユッキーナを待ってると・・・。


 

付き人と一緒に階段からユッキーナが階段を降りてきた。

廊下の両端に並ぶファンの列の間を通り抜け・・・。出口付近にいる俺のもとにユッキーナは向かってくる。

俺はユッキーナの手作りチョコを手に持ちユッキーナに見せる。

ユッキーナは立ち止まる。

俺「ユッキーナ!これはファンの人からもらったんだ!ユッキーナ!ありがとうっ!!」

そういうとユッキーナは笑って返事をしてくれた。

ユッキーナ「ありがとうございます(^○^)」

そしてユッキーナは再び歩きだし、俺の前を通り過ぎる。

俺はチョコを口に入れる。

「ユッキーナ!おいしいよ!」

と言うと、ユッキーナは歩きながらも俺を見て微笑んだ。

そして俺たちは、ユッキーナと付き人がタクシーに乗りこんでも手を振り続けた。

そしてユッキーナもタクシーの中から元気よく楽しそうに(●^o^●)笑顔で手を振ってくれた

あんなに元気で楽しそうなユッキーナは初めてみる気がする・・・。(会うのは2度目だが・・・。)

雪の舞うアキバの夜の中に消えて見えなくなるまで、俺たちもユッキーナも手を振り続けていた・・・。

また会おう・・・。

キャプテン・ジャック・スパロウより・・・。

・・・あ、鍵だが・・・。

海賊船を盗まれてしまって、その中に鍵もあるのだ。
呪いを解き、船と鍵を取り戻し、財宝を手に入れるため俺はまた旅たつ!

おわかり?

友貴奈(●^o^●)2008年02月09日 21:46 

 

ここでジャック・スパロウの手紙は終わってた。

・・・ジャックスパロウ・・・。

・・・文章長いよ・・・。

さてと・・・。

友貴奈ちゃんの写真を見せてもらおうかな。

そう思って、SDカードの中身を見てみる。

・・・。

無い!何もデータが無いぞ!

どういうことだ!?

手紙をもう一度見直してみる。

一番最後の紙の裏側に小さく何か書いている。

なんだ?これは?

そこにはこう書かれてあった。

「PS、ユッキーナイベまで時間があったので、社会勉強しようと思って新宿の町をみてたんだが・・・。歌舞伎町にはイイ女がたくさんいるな!楽しく遊んでいたら・・・。
ユッキーナの写真を撮るのに金がいるとは!うっかりしてた!これは俺の貸しにしておけ!いつか返す。・・・たぶん。」

・・・。

ジャック・スパロウめ~!!!


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774

読み終えての感想。

「超大作をありがとう」

そしてお菓子は美味しくいただきました('-'*)アリガト♪
by 774 (2008-02-17 23:16) 

おにいちゃんっ!!

つかれた(笑)
by おにいちゃんっ!! (2008-02-18 21:38) 

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